風を見ていた午後

みつけてくれて、ありがとうございます♪休日は、風にころがりながら写真を撮っています。 季節の匂いを感じながら、ココロ動かされる情景を表現できたら。。。

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ジョージ・ウィンストン~奏法

広いインターネットの中、
アンドレ・ギャニオンやジョージ・ウィンストンの奏法について
述べているサイトって、意外と無いみたいです。
(ウィンストンは1件、ギャニオンにいたっては皆無でした)

なので今回はジョージ・ウィンストンの奏法について
気の付いたことを、簡単に述べてみたいと思います。

彼のストライド奏法、内部奏法といった奏法については
こちらを参照いただくとして
ここでは特に、ジャスやブルーズ以外の
(彼の言うところの)「田舎風フォークピアノスタイル」
に限って説明します。


まず、彼の音楽の特徴として真っ先にあげたいのが
アヴェイラブルノートスケール的なアプローチ
があります。

アヴェイラブルノートスケールといえば
ジャズの理論書なんかでは、「ミクソリディアン」「ハーモニックマイナー・パーフェクト5thビロー」
といったような難しい事ばかり書かれておりますが(笑)
彼の場合は、非常にシンプルなアプローチをとっています。

コードトーンの隙間を調号通りの音でうめている
すなわち、彼の曲は
ほとんど調号通りの音だけで弾かれている
というのが特徴です。

フレーズの終わり頃に、違う音を少し使うくらいで
キーのスケールだけで、ほとんど出来ています。

なので、例えばCメジャーの「パッヘルベルのカノン」
では、ほとんど白鍵だけで弾くことになります。
(黒鍵を使うのは、2回だけ!)

ライブでも、即興的な演奏を重視するウィンストン。
キーの音だけを使って弾いても
こんなに美しい曲に仕上がるのです♪

ただし、そこには飽きさせない秘密があります。


同じフレーズを繰り返す時は、バリエーションをつけて弾く
というのが、ひとつ。

File0257e.jpg
<譜例1>


譜例1は、彼の最も有名な曲「あこがれ/愛」のものです。
休符から後のフレーズの繰り返しだけで
この曲が出来ているといっても過言ではありません。

にもかかわらず、この曲を聴いて
途中で飽きてしまう、ということがありません。

それは、このフレーズを決して同じようには
繰り返して弾かないからです。



File0258e.jpg
<譜例2>


もうひとつ、
基本16ビートで弾く
というのも特徴です。

譜例2は「パッヘルベルのカノン」のものですが
メロディーの間を、内声で細かく埋めていますね。

譜例1でも見られますが
フレーズの間を親指で細かく入れていくので
8ビートの曲が16ビートになります。


もともと彼はギターも弾くせいか(ハーモニカも!)
彼のピアノ曲を聴いていると
ギターっぽい印象を受けることがあります。

まるでギターを奏でるかのような
単音によるトレモロ奏も、彼の大きな特徴です。


File0259e.jpg
<譜例3>


譜例3はパッヘルベルのカノンの終わり部分のトレモロ奏です。
最初この曲を聴いたとき、ギターのようなサウンドを連想しました。

彼はこういうトレモロを、親指と中指で弾きます。


それにしても、彼の奏法で一番の特徴は
譜例1にもみられる、装飾音っぽい歌い方でしょうか。

彼のほとんどの楽曲で
こうしたギター的な音使いが聴かれます。

クラッシックやジャズのように
装飾音を軽めに弾くのではなく
かなりの音価で弾いています。



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  1. 2009/01/13(火) 00:58:15|
  2. 音楽のこと
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

アンドレ・ギャニオン~奏法

アーティストの中から、好きなミュージシャンを3人挙げよ
と言われたら、私は

●アンドレ・ギャニオン
●ジョージ・ウィンストン
●パット・ブーン

の3人を挙げます。

今回はアンドレ・ギャニオンのピアノ奏法について
ざっくり記しておきたいと思います。

彼のプロフィールについては、こちらを参照いただくとして
彼の特徴を一言で言うなら
「シンプル」
につきると思います。

これ以上削れないくらい
ぎりぎりのところまで音数を減らしている。。

その少ない、抑制された中から
宇宙的な広がりを表現しているスタイルは
日本の俳句にも通じるところがあるかもしれません。



File0262e.jpg
(譜例1)


譜例1は、彼の代表曲の一つ
「風の道」の冒頭部分です。

思わず、なにか音を足してしまいたい衝動に駆られるほど
シンプルな音数です。

これを、聴く人を飽きさせないで弾ききるというのは
ものすごい表現力だと思います。


File0261e.jpg
(譜例2)


譜例2は、「めぐり逢い」のイントロ部分です。
伴奏に、現代音楽のお約束(笑)
ナチュラル9thを使っています。

この響きだけで、もう
夢の世界へと誘われるようです。




File0260e.jpg
(譜例3)


譜例3は、彼のメロディーへの
音の足し方の例です。

主旋律に対して、6度音程のみ足しています。
極めて正攻法ですよね。

この譜例は「夜の舗道」ですが、
同様に「雨ふりのあとで」「小さな願い」「ひたむきな愛」
なども、6度音程で味付けしています。


コード進行なども分析すれば
いろんな特徴が分かるかもしれませんが
彼の奏法の、最大の特徴は
独特の間合いと、音のコントロールの仕方にあるのかもしれません。。

これは、言葉ではとても表現できるものではありません。
アーキュレーションの弾き方も
いたって教科書的なのに、
にもかかわらず、かれの奏でる音色は
決して他の人に、マネできるものではありません。



File0248.jpg
彼の代表曲をピアノ・ソロであらわした
アルバム「ピアノ・ソリテュード」

アンドレは、ピアノ+オーケストラの曲が多いのですが
我々が普段、彼の楽曲を弾く際には
ソロ・ピアノで弾く場合がほとんどだろうと思います。

そこで気になるのは、オーケストラの入っている曲を
ソロでどのように弾くと良いのかのヒントが
この「ピアノ・ソリテュード」には、詰まっています。

例えば「夜風に誘われて」

イントロに壮大なオーケストラが入っていますが
アンドレは、イントロなしでAメロから弾き始めます。

そして中間部は、ピアノのパートのみを
そのまま弾いています。

市販のピアノスコアだと
このオーケストラを絡めたアレンジがほどこされていますが
このCDは、なるほどなあと思わせるものがあります。



File0249.jpg
こちらは、ソロピアノ集「夕暮れから」

この他のソロピアノアルバムとしては
「エデン~森の印象」
があります。



ところで、「ピアノ・ソリテュード」
このアルバム、韓国盤には2曲追加されているのをご存知ですか?

「風の道」と「恋するこころ」が追加されています。

ただ、CDには誤植があり、「恋するこころ」が
「静かな出逢い」という曲としてプリントされています。


File0244.jpg
こちらが韓国盤。



ついでですが、ヤマハが主催する音楽投稿サイトに
私が弾いた、ギャニオンの曲を2曲置いています。

「めぐり逢い」と「小さい春」です。

あんまりうまいとは言えない演奏なのですが
もしよろしければ。。。。ご参考までに・・・


こちらです



  1. 2009/01/04(日) 22:05:07|
  2. 音楽のこと
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

癒しの音楽~Solitudes

癒しの音楽というのは、たくさんありますが
究極の癒しサウンドというのは、「自然音」なのかもしれません。。。

カナダ発のレーベル「ソリチューズ」は
自然音を主体としたCDを、たくさん制作しています。


polynesianspa.jpg
このCDは全編を通して波の音が収録されており
フィジーの聖歌隊の歌声が入っています。

聴いていると、まるで南の島の海岸でまどろんでいるような
とってもピースフルな気持ちになります。。。

私は夜寝る前と、朝、仕事に行く前に
このCDを聴いています。

かなり助けられております(笑)



soothingmassage.jpg
こちらも波の音が入っています。
その波の音にシンセサイザーの音色を乗せています。



pianocascades.jpg
雨や川のせせらぎのサウンドが入ったCD。
ピアノソロの音色が、優しく自然の情景に
彩りを添えています。
  1. 2008/04/01(火) 21:39:28|
  2. 音楽のこと
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むらっく

Author:むらっく
自然が好きで、主に風景写真を撮っています。
札幌在住。
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